投稿日:2019年03月15日
家を建ててどんな暮らしがしたいのか、どんな家に住みたいのかイメージができたらモデルハウスの見学にいきましょう。
実際にモデルハウスに行って目で見て、触れることでより一層イメージしやすくなります。
・目的を持って見学する。
せっかくモデルハウスに見学に行くのであれば、「自分が知りたいところ」、「チェックしたいポイント」を決めて見にいきましょう。
「ここのモデルハウスではここを見たい!」という箇所を事前にいくつかあげてチェックしながら見るだけでも違います。
それぞれのモデルハウスの違いが見えてくるので、他社と比較検討する際に役に立ちます。
・お金・予算について下調べする
建築費用にどんな項目があるのか、予算をどのくらいで考えるのか、住宅ローンはいくらまで借りることができるのか、頭金はどれくらい用意できそうなのか、など
お金に関することを下調べするだけでも、見学が有意義なものになります。
・家に住む予定の家族で行こう。
見学の際、家族みんなで見て回ることで、後から意見の食い違いが出てきて、計画中のプランをもう一度考え直すことになる可能性があります。
二世帯で住む場合も必ず全員で行くようにしましょう。事前に全員の意見を一致させておくと計画がスムーズにおこなえます。
・土日に見学の場合、時間帯に注意しましょう!
土日はイベントが行われていることが多く、大勢の人が来ることが見込まれます。
またイベントを開催していなくても、土日は多くの家族ずれが展示場を訪れます。
しかし、午前中などの早い時間帯はすいていることが多いので早めに出るようにしましょう。平日も空いていることが多いです。
モデルルーム・モデルハウスは家具などが置かれているが、一般の住戸と異なるものが多いです。実際に購入する住戸とは間取りが違うので、必ず実際に建てる家の間取りと異なる所を見比べながら見学しましょう。
また、標準的な仕様とは違う材料が使われていたりもするのでそこも注意してみることをおすすめします。
他には、「住宅の性能」「工法のメリット・デメリット」「坪単価、トータルの予算の相場」「間取り、部屋の大きさ、天井の高さ」なども確認します。
間取りのチェックポイント
・部屋の広さ・使用されている材料
リビングや玄関や各部屋の広さは十分な広さかチェックしましょう。
とくに、リビングの広さを確認するには、ソファやテーブルの大きさを測るのが効果的です。フローリングの場合はスリッパを脱いで感触を確かめてみましょう。
スタジオコンクでは無垢材を使用しています。
無垢材は心地よい肌触りがポイントです。冬でもひんやりと冷たい感じがなく、温かみがあります。おこしの際は合板フローリングとの違いを体感してみてください。
また、天井の高さもチェックして置きたいポイントです。
・収納量
リビング、キッチン、洗面台などそれぞれの部屋に収納スペースはあるか。
・キッチン
キッチンの使いやすさを確認するのは重要です。
どこに何を置くのか、料理の時にどう動くかを考えてチェックしましょう。
オーブン、シンクの前に立って高さをイメージし、動線やダイニングとのつながりも忘れずに確認しなければなりません。
キッチンの種類は壁付け、対面式のどちらが合うのかイメージしましょう。
・洗面室
洗面台の高さや大きさは家族構成によって異なります。
洗面台にどんな設備や機能が必要になるか、生活スタイルから確認しましょう。
・浴室
実際に浴槽に入ってみて広さの確認や、二世帯の場合は、手すりやすべり止めもチェックしましょう。
・トイレ
トイレも機能を必ず見ておきましょう。
広さ・高さの確認のため、実際に便座に座って足を伸ばして確認しておくと良いです。
「洗面台があったほうがいいのか」までも見ておくことをおすすめします。
・建具
実際に建具を開閉するなどして、「使いやすさの確認」や「立てつけの悪い扉ではないか」の確認や、触れてみて質感や肌触りも確認しましょう。
・階段
階段は蹴上と踏面を確認します。
また普通の階段とリビング階段の違い、2階のホールの長所、短所を聞いてみましょう。
・外回り
屋根・外壁のデザインや素材はどのようなものが使われているのか、給排水のメンテナンスがしやすいか確認しましょう。
モデルハウスの見学の際のポイントを紹介させていただきました。
それぞれの会社のモデルハウスによって様々な特徴があります。
事前にパンフレットを取り寄せて確認しておくことをおすすめします。
「スタジオコンク」は敦賀市、小浜市で自然素材をつかった家づくりを提案させていただいています。
壁は漆喰、床は無垢材を使用しています。
漆喰はビニールクロスでは表現できない風合いがあり、心地よい肌触りになっています。
調湿作用・消臭効果もあり、快適な室内環境になっています。
また床に使用されている無垢材も肌触りがよく、冬でも温もりを感じることができます。実際に触れてみて合板との違いを感じてみてください。
「自然素材の家に興味のある方」や、「建材の家と空気の違いを感じたい!」という方は、ぜひおこしください。