シンプルな工夫で空間にムダのない家

福井県三方上中郡若狭町

窓とドアの位置を揃えた青い片流れ屋根のシンプルな外観。

家族の居場所や、空間の使い方から行きついたのは、
空間を余すところなく使い切ったムダのない間取りです。

延床面積: 29.55坪
敷地面積: 130.24坪

青いガルバリウム鋼板に映える木目の扉

ガルバリウム鋼板は横張りにすることで安定感のある落ち着いた外観に。
木目のはっきりとした扉がアクセントになっています。

正形で使いやすいリビング

長方形でキッチンからも見渡せるリビングはどんな家具の配置にも最適。
南向きの掃き出し窓に加え、吹き抜けからも光が差し込む明るい空間です。

大きな窓が印象的なキッチン

食器棚や冷蔵庫を置くために暗くなりがちなキッチンは、
腰までの高さのカップボードを一面に設置し、リビングサイズの窓を配置することで明るいキッチンに。

キッチン横にはストックスペース

調味料や買い置きの食材を置いて置けるストックスペースは、
キッチンからでもリビングからでもすぐアクセスできる位置に配置。

可動棚と袖壁で作ったオープンな収納スペースは、
デッドスペースを作らず、隅々まで空間を使い切る工夫のひとつです。

シンプルな家事動線のダイニング

キッチンカウンターの目の前をダイニングスペースにすることで、
料理を持ち運ぶ手間が減り、動線がシンプルになります。

吹抜けでつながる家族の居場所

吹抜けの上には、2階ホールを有効活用したカウンタースペース。
子供の勉強スペースとしても使えます。

便利な収納付きの2階ホール

2階ホールにも収納スペースを設け、家族の共有の荷物や、
カウンターテーブルで使う道具を仕舞っておくことができ、
ホール空間がより使いやすくなります。

コの字型に棚を取り付けた大容量のクローゼット

約3帖のウォークインクローゼットは、コの字型に棚とハンガーパイプを設置することで、
より多くの衣服が効率よく収納できる仕組みです。

階段下スペースの有効活用

階段下をあえて開放することで、洗面室用の収納空間として有効活用。
照明を設置することで、間接照明として、暗くなりがちな洗面室のワンポイントにもなります。

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