暮らしに広がりを生むワンルームの間取り

約25坪に4人家族を想定した住まいのポイントは1階の間取り。
小さなお家でも、間取りの工夫や目線の動き、天井高の操作などアイデアひとつで坪数以上に広がりを感じられる。
そんな工夫の数々が詰まっています。

広さを感じるワンルームの1階

玄関スペースや個室のないワンルームにすることで、面積以上の広さを感じるのびやかな空間に。
間仕切りにはレースカーテンを用いて、必要に応じてゆるやかに仕切れるようになっています。

リビングには庭とつながる開口部を大きく確保して開放感を創出。
室内に日の光をたっぷり取り入れることで、部屋全体を明るくしてくれます。

モルタルや古材、構造材などを使って素材感のある仕上がりに。
さまざまなマテリアルを組み合わせた空間は、手触りの心地良さを感じる住まいになっています。

ダイニングに面して3帖の半屋外デッキを設けました。雨に濡れる心配がなく、
日の光をたっぷり感じられる。縁側としてガーデンニングスペースとして使い方はいろいろ。

2階は主寝室と子供部屋2部屋の間取り。主寝室のベッドは造作で雰囲気のある仕上がりに。
天井に埋め込んだカーテンレールによって、収納とベッドの空間をゆるやかに仕切れます。

3.7帖と小さめな空間ながらも、天井の高さを勾配天井にすることで面積以上の広さを実現。
まるで屋根裏のようなオシャレな隠れ家空間が自分時間をもっと楽しくしてくれます。

グリーン木目×アイボリーのガルバリウムの外壁が、スタイリッシュな印象を与える外観。
外構が映えるように窓位置を考慮したファサードになっています。