投稿日:2018年07月27日
こんにちは、
廣田です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
晴れの日が続いてますが
今週末は台風が来るので、
久々に雨の予報ですね。
さて、今回は無垢材のフローリングを
使った実験を行いました。
左が合板で、右が無垢材です。
無垢材とは、一本の木から、角材や板を切り出したものです。
合板とは、薄い木の板を接着剤で張り合わせたもので安価なのでよく使われています。
まず、冷蔵庫で数時間冷やし
その後、常温でしばらくの間放置
しておきました。
こちらが合板です。
表面が結露しているのが分かります。
こちらは無垢材のフローリングです。
全く結露していません。
これは、無垢材に調湿効果が働いているためです。
次に温度をはかりました。
合板の温度ですが、
3.8℃です。
無垢材の温度もはかりました。
無垢材の温度は6.8℃です。
実験結果から分かるように
無垢材の方が
温度が高く
触ってみた感じも
暖かみがあります。
逆に、合板は
ひんやりとしています。
冬にフローリングの床が
冷えている感覚ですね。
以上のことからわかることは
無垢材のメリットとして
調湿効果による結露防止や湿気対策になることと
暖かみがあることです。