投稿日:2018年10月20日
こんにちは、廣田です。
今回は新築住宅を建てるときの税金を紹介します。
夢のマイホームを新築で建てようとお考えですか?
新築住宅を建てることは人生でそう何度もあることではありません。
「どんな間取りにしよう」「外観はどんなのがいいかな」
など夢は膨らむばかりですが、それだけでは新築住宅を建てることはできません。
資金計画などのお金のことも考えなければいけませんよね。
ただでさえあまり経験のない新築住宅の資金計画となると気が引けてしまうかもしれませんね。
そこで今回は資金計画の助けとなるようにあまり知られていない新築住宅を建てる際の
税金についてご説明します。
□消費税
いきなり馴染みのある名前の税金が出てきましたね。
実は、私達が日常生活で最も頻繁に支払っている消費税は新築住宅を建てる際にも払う必要があります。
その税率は一般的な消費税と同じで8%であり、消費税率8%に建物の販売価格をかけた額を納税します。
□印紙税
次は印紙税です。
印紙税とは、住宅ローンの契約や住宅の売買契約書の手続きをする際に契約書にかかる税金です。
契約書に記載された金額によって納税額が変わります。
□登録免許税
次に登録免許税というものがあります。
これは土地や建物などを登記する際にかかる税金です。
新築住宅の標準税率は0.4%であり、これに固定資産税評価額をかけあわせた金額を納税することになります。
固定資産税評価額とは各市町村が算定する固定資産税の基準となる価格のことです。
□不動産取得税
最後に不動産取得税があります。
その名の通り不動産を取得した際に払う税金が不動産取得税になります。
こちらもさきほどの登録免許税と同様に固定資産税評価額を利用して計算します。
不動産取得税の場合は税率が4%なので、それに固定資産税評価額を乗じたものが納税金額になります。
□おわりに
新築住宅の購入は非常に大きな買い物です。
それゆえ、それにともなって支払う必要がある税金も非常に大きな額になってしまいます。
めんどくさいからと敬遠することなく、税金も含めて資金計画を組む必要があります。
お困りの際はぜひスタジオコンクにご相談ください。お待ちしています。