建て替えとリフォームはどちらがお得?

投稿日:2019年03月25日

 

 

長く住み続けた家をもっときれいに変えたいとき、選択肢として「リフォーム」と「建て替え」があります。
どちらにもメリット・デメリットがあるのでご紹介します。

 

 

 

・建て替えの定義

既存の建物を基礎部分から、取り壊し新たにゼロから住宅を建築することをいいます。
ただし、すべての住宅が建て替えをできるわけではありません。
建築基準法で定められた幅員4m以上の道路に2m以上接した土地でなければ、建て替えはおこなうことができません。
建て替えには様々な制約があるので、自分の今住んでる住宅が建て替え可能かどうか最初に確認しましょう。

 

 

 

・リフォームの定義

既存の基礎部分は残して、部分的に改築、修繕、増築などをおこない、新築と同じ状態に戻すことをいいます。

 

 

 

 

【建て替えのメリット】

 

 

1.デザイン・間取りの自由度が高い

一から作ることのできる建て替えの方が間取り・デザインの自由度は高くなります。

 

 

2.耐震性の補強ができる

耐震性の補強ができるため、現在の耐震基準に合った住まいを手に入れることが可能です。
現在の耐震基準よりも前に建てられた家や、まだ一度も耐震改修をおこなったことのない住宅は、リフォームをおこなうより、建て替えてしまう方が安心です。

 

 

耐震性・断熱性などの建物全体の構造にかかわる性能を作り直したいときも、建て替えの方が有利です。古くなった構造材も新しくすることができます。

 

 

3.地震対策も可能

地盤改良などの地震対策も比較的簡単におこなうことができます。

 

 

4.設備の入れ替えが可能

建物全体の設備の不満も解消できます。

 

5.安全性が保証される

検査済証が行政からおりるため、安全性が保証されています。

 

 

 

 

 

 

【リフォームのメリット】

 

1.コストが安く、工期も短い

 

建て替えに比べて解体するものが少ないため、解体工事費用がかからず
工事期間も比較的短期間ですみます。

 

また、リフォームの内容によっても異なりますが、総体的なコストも安く抑えることができます。
基本的に改修費用以外の諸経費はかかりません。

 

2.完成後の住まいをイメージしやすい

従来の住まいを活かすため、リフォーム完成後のイメージがしやすいです。

 

 

3.必要な箇所だけ補修できる

必要な部分だけの解体ができるので、数年おきに改修ができます。

 

4.各種税金が軽減できる

不動産取得税、固定資産税、都市計画税、登録免許税などの軽減が可能です。

 

 

 

 

【それぞれのデメリット(注意点)】

 

 

・建て替え

 

1. 総体的なコストが割高

 

建て替えの場合、数千万円の費用がかかります。

 

2.廃棄物が多く、処分のための費用がかかる

取り壊すため廃棄物が多く、その分の処分費用もかかります。
そのうえ、地球環境にもよくありません。

 

3.仮住まいが必要

工事の期間中の仮住まいを探す手間や費用がかかります。
それに加え、仮住まいへの引っ越しの費用もかかってしまいます。

 

4.工事期間が長い

標準的なリフォームの場合、工事期間は1か月ほどで終わるのに対して、建て替えの場合、約4~6ヶ月ほどかかります。

 

5.法律によって建て替えが不可能な場合がある

建て替えの場合、建築基準法や地域の条例によって制限を受ける可能性があります。
これらの規制などは、改正されるため、最新のものをみる必要があります。

 

法改正以前に建てられた場合、現在の建築基準法では建てられない土地に建っている可能性もあります。
このような物件は「再建築不可能物件」と呼びます。

 

このような土地に建っている建物は、新たに建物を建てることができないため建て替えではなくリフォームを選択することになります。

 

6.固定資産税がかかる

不動産取得税、固定資産税、都市計画税、登録免許税などがかかります。

 

 

 

・リフォーム

 

1.建て替えに比べて自由度が少ない

リフォームは、既存の建物の構造体を残してプランニングをおこなわなければいけないため、思い通りの間取りを作るのが難しいです。

間取りを変更するために解体したい壁やぬきたい柱があっても、建物の強度を考えるとできない場合があります。

 

2. 建て替えと同程度の費用がかかる場合がある

築年数が長く、保存状態も悪い物件だと、解体する箇所が増えるため建て替えと同程度の費用がかかる場合があります。

 

3. 追加工事が発生する場合がある

築年数が長い物件で、耐震基準が現在のものに適応していない場合や、構造材が白アリの被害を受けている場合、補修・改修のために追加工事が発生してしまいます。

 

 

 

 

【まとめ】

 


 

リフォームと建て替えのどちらがお得なのか、両方のメリット・デメリットを比較してみました。
リフォーム・建て替えどちらにもメリットがあり、選ぶのは難しいです。

 

「コストを抑えたい方」、「時間をかけたくない方」で、「物件の築年数がそれほど経っていない方」には、リフォームをおすすめします。

 

「築年数が経っていて、現在の耐震基準よりも前に建てられた家」ならば、建て替えをおすすめします。時間や費用がかかっても住む家が安全でなければ意味がありません。

 

しかし、建て替えでもリフォームでも、かかる費用は安いものではありません。
将来の家族の姿を考えて選択しなければなりません。

 

スタジオコンクは福井県敦賀市、小浜市において自然素材のデザイン住宅を提案させていただいています。

これからリフォーム・建て替えを考えている方はぜひスタジオコンクへおこしください。

2019年3月25日 投稿|     
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