投稿日:2019年03月31日
住宅ローンを申し込む際、よく聞く言葉が「団体信用生命保険」です。
今さら人に聞くのは恥ずかしいけれど、実際よくわからない人も多くいます。
言葉だけでは、難しそうなイメージを持つ人も多いかと思いますが意外と難しくはありません。
これから、住宅ローンを組む方はぜひ参考にしてみてください。
マイホーム購入の際、ほとんどの方はローンを組みます。
そのさい、住宅ローンの借り入れの条件として加入するのが「団体信用生命保険」です。
「団体信用生命保険」は、住宅ローンの返済期間中に住宅ローン契約者の方が、万が一死亡した場合や高度障害になるなどして、ローンを返せなくなった場合ローンの肩代わりをしてもらえる住宅ローン専用の保険のことです。
住宅ローンの残高の分の保険金が金融機関に支払われ、住宅ローンを清算することができます。
・住宅ローンを組むときは、団信の加入が条件となっていることが多い
一般的な住宅ローンでは基本的に団体信用保険への加入が必須となっていることが多いです。
住宅ローンは高額で、金融機関としては返してもらえないリスクがあるためです。
・疾病保障やガン保障などの団信もある
通常の団体信用保険の保障にプラスして、3大、7大、8大保障付きの団信もあります。
3大疾病といわれる「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」と診断された場合には保障が受けられる団信です。
さらに高血圧や糖尿病などを加えて保障範囲を広いものもあります。
契約者にとってもメリットは、団信の保険金の支払いで住宅ローンの残高を補填することができるため、ローンの残債がゼロになることです。
残された家族は月々の返済をしなくてもいいため、そのまま住宅を所有し続けることができます。
金融機関にとってもメリットがあります。
ローンの契約者が死亡した場合でも、融資元である金融機関は保険金を受け取ることができます。
ローンの残債と同額の保険金が補填されるため、金融機関はローンの残債をすべて回収することができます。
1. 健康状態が重要
健康状態によっては、住宅ローンの借り入れができない可能性があります。
団信も生命保険と同じなので加入の際には健康状態を告知しなければなりません。
健康状態に問題があると加入できない場合もあります。
2. 重複して生命保険に加入していないか確認
すでに生命保険に加入していて、その保険に住宅保険の保障額も含まれている場合、保障が重複していることになります。
その場合、保険の見直しをしなければなりません。
フラット35を利用する場合団体信用保険の加入は任意なので、内容が重複していないか?
もっと適した保障内容の保険はないか?など検討することをおすすめします。
団体信用保険について紹介させていただきました。
住宅ローンは、高額ですべて返済するのに何十年とかかります。
ローンを組んだときは健康であっても途中で、なにがおこるかわかりません。
万が一死亡してしまい、返済できなくなってしまったとき、団体信用保険に入っていると安心ですね。
スタジオコンクは敦賀市、小浜市において自然素材のデザイン住宅を提案しています。
毎週土日に資金・プランについての相談会も開催しています。
団体信用生命保険に関することで不明な点があればぜひおこしください。