投稿日:2019年05月17日
今回は3月に完成した物件をご紹介します。
外観は「南欧風」になっています。
南欧風とは、聞いたことがあるけれどイメージのつかない方もいると思います。
・南欧風住宅の特徴
南欧風住宅でよく見かけるのが、オレンジ色やカラフルな色の瓦屋根です。
南欧は、地中海気候で夏は暑く、太陽が照り付ける高温で乾燥した気候のため、白い塗り壁の外観が特徴となっています。
また、「木製の玄関ドア」や「アイアン調のドアハンドル」、「玄関部分をアーチ形状」にすると一気に南欧風の玄関廻りになります。
LDKの床材は「無垢材」を使用しています。
無垢フローリングには、木の温かみを感じられる、木目などの表情を楽しむことができるなどの利点があり、自然志向の方に人気の床材です。
寒い冬は床も冷たくなり、素足ではひんやり感じてしまいますが、無垢材は素足でも体温が奪われにくく、温もりを感じられるというメリットがあります。
写真の右上の天井の梁に付いているのが「うんてい」です。
旦那さんのトレーニングだけでなく子供の遊び場としても利用できます。
「うんてい」はただぶらさがるだけでなく、子供の身体能力の向上にも効果があると言われています。
脳の刺激にも良い効果があります。
また、家族とのコミュニケーションの活性化にもつながります。
デッドスペースになりがちな階段下(写真左奥)のスペースも洗面所の収納や
スタディスペースとして活用できるようになっています。
勉強スペースや書斎コーナーを子供部屋や書斎といった個室ではなく、リビングや廊下のちょっとした空間に設けたいという方もいます。
個室ではなく、あえてオープンな空間につくることで気軽に使うこともできますし、家族とのコミュニケーションもスムーズになります。
ほとんどの時間を子供部屋で過ごすこともなく、家族とリビングで一緒に過ごす時間が増えるため、近年子育て世代の方を中心として、こういったスペースを設ける方も増えてきています。
キッチンの種類で言うとI型キッチンになります。
I型キッチンのメリットですが、対面キッチンとして家の中を見渡しながらも、手元の作業を隠す事が出来るという点です。
アイランドキッチンやペニンシュラキッチンの場合はキッチンの上に置いている物がリビングからみえてしまいますが、I型キッチンの場合そういったごちゃごちゃしている部分を見られないというメリットがあります。
さいごに子供部屋です。
今は、一室空間となっている子供部屋ですが、将来必要に応じて中央で区切って別々の部屋としてつかえます。
入口が二つあるため、区切って部屋を二つにした際、それぞれの部屋が独立した入口を持つことができます。
いずれ子供が独立した際には、一つの部屋として広々と使うことができるため、色々な用途の部屋として使うことができ、様々な可能性をもった部屋となります。
スタジオコンクは敦賀市、小浜市にて自然素材の注文住宅を提案しております。
家づくりをご検討のかたはぜひお越しください。