知っておきたい!リフォーム費用の相場

投稿日:2019年09月09日

 

 

一戸建てのリフォームをする場合、どの程度の予算を考えておけばいいのでしょうか?
今回はリフォーム費用の内訳や費用を抑えるポイントなどをご紹介いたします。
ぜひ参考にしてください。

 

リフォーム費用の内訳

リフォームは大きく分けて、材料費・施工費・諸経費の3つになります。
材料費はキッチンやトイレといった設備、壁材、床材になります。
施工費は、大工さんの人件費になります。
諸経費とは現場管理費や経費などになります。

 

工事以外の費用
工事以外にも、リフォーム期間中の引っ越しにかかる費用、仮住まい費などかかってしまいます。
設計費
設計費は小さなリフォームにはかかりませんが、間取りの変更を伴うリフォームの場合、設計費がかかることがあるので、注意しなければいけません。

仮住まい費
工事中に家に住めない場合はホテルや賃貸を借りなければなりません。

 

引っ越し・運送費
仮住まいをする場合は引っ越しの費用などがかかってきます。

 

確認申請の手数料
大規模修繕の場合、確認申請が必要になりますがその際にかかる費用のことです。

 

印紙税
工事請負契約を結ぶ際、契約書に貼り付ける印紙の価格です。

 

リフォーム費用の相場

当然の事ですが、リフォームの内容によって費用は違います。
リフォームは大きく「前面リフォーム」と「部分リフォーム」に分けられます。
またリフォームの内容によっては、水回りの変更や電気工事なども必要になってくるため注意が必要です。

1. 間取り変更

空間を作り直すリフォームの事です。キッチンやダイニングやリビングをLDKとして一体化するリフォームがそれになります。
費用としては、壁を取り除くリフォームだと、10万円台~70万円台前後が相場になってきます。
壁の除去の場合、「フローリングやクロスの貼り替え」によって金額が変わります。

壁を作る場合は数万円~30万円程度でおこなうことが可能です。

 

 

2. 外装リフォーム

外観を新築同様にリフォームする内容になります。
外壁にパネルを重ね張りする方法で見た目の変化だけでなく高い防音性、断熱性に効果があります。
外装のリフォームの費用は幅広い価格が考えられます。

補修、塗装、新調の中のどの方法でリフォームするかによって変わってくるためです。
既存の外装を補修する場合では、約80万円、塗装する場合では80万円~150万円
新調する場合では300万円程度かかってきます。

 

 

3. バリアフリーリフォーム

バリアフリーリフォームとは、家の中の段差を取り除くリフォームになります。
また、廊下や便所や浴室に手すりを付けることも含まれます。

こちらもリフォームの規模によって費用が大きく変わってきます。
手すりの設置だけであれば、10万円以下でおこなうことも可能ですが、玄関周辺をスロープにするリフォームでは数百万ほどかかることもあります。

 

 

予算をおさえるには?

 

1. 予算を率直に伝える

打合せの際、素直に予算の事を伝えましょう。
業者としても予算が明確な方が代わりの選択肢を提示しやすくよりスムーズに交渉が進みます。

 

2. こだわりを明確に

リフォームする中で絶対に譲れない箇所があるかと思われます。
しかし、どこが本当に必要なのか考えてみましょう。
「ここの設備は本当に必要なのか?」「高い素材を使う必要はあるのか?」などです。

 

 

3. 既存のものを活かす

費用を抑えるには、間仕切りの変更をなるべく少なくすることです。
構造を変更しなければいけない工事は基礎を追加したり、柱や梁の補強が必要になることがあるので費用が高くなります。
「既存のものを活かす」ことによって費用の削減につながります。

 

 

まとめ
いかがでしたか?
基礎知識や費用を抑えるポイントなどを事前に知っておくことが大事です。
「もっとこうしておけばよかった」「こんなこと知らなかった」と後悔しないためにも
事前の情報収集はしっかりおこなわなくてはいけません。

リフォームに関することで分からないことがあればぜひご相談ください。

 

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