平屋のような暮らしをしたい4人家族の家

投稿日:2021年11月12日

敦賀スタジオのプランナーの河田です。

 

想いと夢いっぱいのお家づくり。

皆さんだったらどんな暮らしを思い描き、どんなお家にされますか?

 

お客様のご要望をまとめ、カタチにするのが私たち設計士の仕事です。

 

土地の大きさがわかる敷地図です。

 

 

 

この土地に『平屋のような暮らしができる4人家族の家』を作ります。

今回のブログでは、この土地にプランができるまでの流れをご紹介いたします。

 

 

設計のプロセスは以下の5つです。

1.土地調査

2.ヒアリング

3.ゾーニング

4.プランニング

5.作図

 

 

1.土地調査

大きさ、駐車計画、陽当たり、風通し、眺望、法的制限、高低差、周辺環境、将来の変化予測などなど

建築予定地に大きめの画版とあらかじめ敷地の大きさだけ書いておいた敷地図を持って行きます。

そこで、暮らしを作る上での活かしたいところ、気をつけたいところを注意深く観察します。

 

打ち合わせ時に、Googleマップを使って、ある程度の大きさや敷地の状況を把握できます。

 

 

2.ヒアリング

いわゆるお客様のご要望をお伺い致します。

どんな部屋が必要か?どんな暮らしをしたいか?など理想の家についてをお伺い致します。

 

 

3.ゾーニング

聞き慣れない言葉ですよね。

このあたりにこんな部屋を作るとというのがゾーニングです。

 

敷地調査、ヒアリング、ゾーニングを終えた状態の図面です。

 

乱筆、、、描いた本人しかわからない状態ですね。。。

 

4.プランニング

間取りを作ることをプランニングと言います。

ゾーニングでおおまかに分けた空間を暮らせる空間に作り替えていきます。

私はタブレットのアプリでプランニングをしています。

ラフに作っても、製図できているような仕上がりになるので、とても使いやすいです。

打ち合わせの際にも大活躍で、ご要望をお伺いし、十数分である程度カタチにすることもできます。

 

5.作図

最後のはご提案図面としてお客様にイメージしていただきやすい資料を作ります。

こちらも設計士により様々です。

・手書き

・CADソフト

・3Dパース

 

私が作図した手書きプランです。

 

 

私は、可能な限りファーストプランは手書きに拘っております。

CADソフトで作った図面の方が、見やすいですが

手書きだとコメントや見せたいところをデフォルメして描けるので、よりお客様に設計の意図が伝えやすいと感じています。

 

 

ちなみにサラッと色をつけたらこんな見た目になります。

 

 

雰囲気変わりますよね!

 

 

ほとんどの方が一生に1回のお家作りです。

間取りだけで家の良さを決めるのではなく、その土地にあっている間取りで考え抜かれているプランになっているか、楽しみながらご検討ください。

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