以前にお住まいだったアパートはとても日当たりが悪かったという、Nさんご夫婦 。「家を建てると決めたときには、絶対に明るい家にしたいと思いました」と、おふたりの声が揃います。
その言葉の通り、吹き抜けのリビングには惜しみなくとった広い窓から太陽の光が差し込んでいました。夫の雄介さんは「最初は狭い土地だなと思っていたのですが、完成に近づくにつれて広い空間ができていったのが不思議でした」と家づくりを振り返ります。
大津市 N様
WEBディレクターの雄介さんと、グラフィックデザイナーの和美さん。「夢だった」という明るい家には、クリエイターらしい遊び心のあるアイデアが散りばめられています。忙しい暮らしを支える、スムーズな動線と回遊性の高さもポイントです。
以前にお住まいだったアパートはとても日当たりが悪かったという、Nさんご夫婦 。「家を建てると決めたときには、絶対に明るい家にしたいと思いました」と、おふたりの声が揃います。
その言葉の通り、吹き抜けのリビングには惜しみなくとった広い窓から太陽の光が差し込んでいました。夫の雄介さんは「最初は狭い土地だなと思っていたのですが、完成に近づくにつれて広い空間ができていったのが不思議でした」と家づくりを振り返ります。
「SAWAMURAさんにお願いしたのは、完成見学会 に行ったのがきっかけ。床がガラスだったり、インナーガレージだったりと特徴的なデザインの家だったので、ここならどんな要望にも応えてくれるんじゃないかと思ったんです」と語るのは、妻の和美さん。「家の知識がない私たちの漠然としたイメージを聞いて、設計士さんが素敵な提案をたくさんしてくれました。どんな疑問にもわかりやすく答えてくださるので、 小さなことでも相談しやすくて。最初から最後まで二人三脚で付き合ってくださって、とても心強かったです」。
Nさんご夫婦は共働きということもあり、無駄がなく家事のしやすい動線にはとくにこだわったのだそう。たとえば洗濯室は、洗うところから干して乾かし、収納するところまで、すべてを一室で完結できるつくりに。
「外に干していると夜まで取り込めないことがあったので、新居ではできるだけ部屋干しにしたいと考えていました。同じ室内にウォークインクローゼットも設置したことで、干したハンガーのまましまうことができてとても楽になりました」と、和美さんが顔をほころばせます。雄介さんも、「畳まないといけないストレスから解放されたので、洗濯が楽しくなりました」と話してくれました。
また玄関から広いシューズクローク、洗面所を通り、キッチンまで至る動線もスムーズ。「キッチンもアイランド風に、周囲をぐるりと回ることのできる回遊性のある間取りにしてもらいました。広いけれど使いたいものにはすぐにアクセスできる設計なので、とても快適です」。
1階の階段下にあるのは、雄介さんのワークスペース。開放感あふれるリビングの一隅にありながら半地下になっており、どこか洞窟のような趣きがあります。「最初は秘密基地がほしくて作った部屋ですが、最近はリモートワークが増えたので仕事をするときにもよくこの中に入っています。落ち着きますし、場所が決まったことで在宅であっても集中できるようになりました」と雄介さん。壁紙・床材選びにもこだわったとのことで、遊び心を感じます。
一方、和美さんのスペースは階段の踊り場に。雄介さんのワークスペースとは対照的に、自然光が差し込むオープンな場所です。ここで身支度をしたり、趣味のジグソーパズルに興じたりするのだそう。
「もともと休日は家にいるのがもったいないと感じるタイプで、よく外出していたんです。でもここで暮らし始めてからは、家でゆっくりとくつろぐようになりました」と雄介さん。和美さんも「これからときめくインテリアや植物を増やして、もっと理想に近づけていきたいです」と夢を膨らませていました。
スキップフロアと半地下の書斎がある家