アウトドア感あふれる、土間のある住まい。

高島市 M様

湖、山、川と、雄大な自然を誇る高島市。カヤックやSUP、キャンプ、登山など、アウトドア好きに人気の高いエリアだ。地元出身のMさんご夫婦が高島市に建てた住まいは、趣味を存分に活かしたアウトドア感あふれる空間。遊び心と快適な暮らし、そのアイデアについて伺った。

建設会社選びで大事にしたのは、任せたいと思える設計士の人柄

家の外観画像

新居に住む前は市内の賃貸に住んでいたというMさんご夫婦。これから家族が増えた時などを考え、住まいを建てることに。場所は当初からご主人の実家の横と決まっていた。建設会社は市内市外を問わず探していた中で、SAWAMURAを選んだ理由は「担当者とのフィーリング」。ご主人は「その会社が今までどんな家をつくってきたか。それも大事ですが、一番大切にしたのは私たちの家を任せられる人かどうか。SAWAMURAは会社の雰囲気や設計士さんの人柄にすごく安心できた。この人たちとなら長く付き合えそうと思い決めました」と語る。

アウトドア用品に囲まれた暮らしを目指して

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週末はキャンプ好きの友人と、滋賀県内でよくキャンプをするというご主人。家づくりは、そんなご主人が趣味に熱中できる空間を目指した。キャンプやカヤックなど、思い出の詰まったアウトドア用品の数々。使う時以外は部屋に仕舞うより、好きな道具をいつも眺めていたいと考え、住まいの中でもまるで外のように使える土間を収納スペースとして設けることに。「当初は収納部屋をつくろうと考えていました。でもしっくりこなかった。土間は汚れたモノでも床を気にせずに使えるところがいい。将来、子どもの遊び場としても活用したい」と、土間を中心とした間取りにしていった。

「見せる収納」で、道具をインテリアに

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玄関ドアを開けると、そこには吹き抜けから光が降り注ぐ開放的な土間が広がっている。ここがご主人の好きが詰まった「趣味を楽しむ住まい」を象徴する空間。「土間、吹き抜け、さらに奥に見える鉄骨階段を含めたレイアウトは特に悩みましたが、全部ばちっと決まりました」とイメージ通りに完成した。そして収納は隠すのではなく、あえて「見せること」にこだわった。壁に取り付けた有孔ボードに趣味のアウトドア用品を吊るすことで、住まいのインテリアとして活用。実際に使う時も「玄関近くに道具があるから、キャンプに行く時はドアを開けてすぐ車へ積み込めるので便利です」と、搬入搬出も実用的。

LDKは土間とひとつながりにして開放的に

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LDKは縦長の間取りだったため、奥行きの見せ方にこだわった。土間に併設するリビングには、壁を設けず可動式の間仕切りにすることで普段は開放的に。LDKと土間がひとつながりになり、大開口窓から陽光の差し込む明るい空間になった。「キッチンからリビングを見渡した時に、土間を含めた広さを大切にしました」とご主人。さらにメインの光源を間接照明にして落ち着いた雰囲気に。リビング部分は折り上げ天井にすることで奥行きを創出した。内装のデザインもシンプルにこだわり壁や天井の色味を白で統一。フローリングには無垢材を使用して自然素材の温かみをプラスした。

間取りを活かした、奥様こだわりのL字型キッチン

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木目の折り下げ天井にも間接照明を採用して、カフェのような雰囲気に仕上げたキッチン。当初カウンターキッチンの設置を想定していたが、縦長の間取りに合わせてL字型に。そうすることで廊下の横幅をしっかり確保しつつ、リビングを見渡しながら楽しく家事ができるように仕上がった。またキッチン横に設けた小上がりの畳スペースは奥様のワークスペースとして活用中。将来的には家事をしながらここで子どもを遊ばせたいそうだ。

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住まいの中で趣味を存分に楽しむため「土間+見せる収納」にこだわったご主人。遊びに来た友人も「お店みたい」と驚いていたそうだ。実際に住みはじめて「土間に置いている椅子に座って、お酒を飲みながら道具を眺めています。遊び心のある空間ができました」と、好きな道具に囲まれた暮らしに満足の様子。

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