投稿日:2018年09月23日
こんにちは、廣田です。
3連休真っただ中ですが
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
最近、注文住宅の予算について
ブログで何度かご紹介させて
いただいています。
今回は
注文住宅の諸費用の内訳とおおよその費用について
ご紹介します。
注文住宅は建売住宅に比べ
予算がかかってしまう
イメージを
持たれているかと思います。
そのため、予算について
不安に思っている方も
いらっしゃるのでは
ないでしょうか?
まず
注文住宅購入にかかる費用として、
本体工事費用・別途工事費用・諸費用
があります。
この中で諸費用については、
その内訳が分からずお金をどのくらい確保するべきか分からない、
という方がいるのではないでしょうか。
今回は諸費用の中でも、
費用が多くかかるものを中心に、
それぞれの費用の目安について、お話しします。
□諸費用項目について
一般的に諸費用は全費用の1割~1.5割ほど
であるようです。
また、諸費用の多くは現金で
用意しなければいけない場合が多いため、
項目や価格など詳細に把握しておく必要があります。
諸費用項目は、大きく分けると
土地購入にかかる費用とその他の2項目です。
その他には、仲介手数料・登録免許税(土地の登記費用)・土地購入
の手付金などがあります。
これらに加えて建築全般にかかる費用として、
設計費・家具用の費用・引っ越し費・
仮住まい費用・水道加入料・建築確認申請費用・
登録免許税(所有権保存登記・建物表示登記)
などが挙げられます。
以下は、それぞれの費用が実際に
どれくらいかかるかについての詳細です。
*土地購入にかかる費用
仲介手数料:土地価格の3.24%+6.48万円が上限
登録免許税(土地の登記費用):土地価格の1.5%
土地購入の手付金:土地代金の
10%(※土地の購入費の一部先払い)
仮に、土地代金が2000万円であれば、
その土地購入にかかる費用は約300万円です。
*その他
設計費:建築費の10%~15%
家具用の費用(家電・その他の物品も含む):80万円
引っ越し費:30万円
仮住まい費用:1カ月あたり30万円
水道加入料:20万円
建築確認申請費用:10~20万円
登録免許税(所有権保存登記・建物表示登記):20~25万円
などです。
今回は諸費用項目の中でも、
多くの費用が必要である項目について
それぞれの費用の目安をご紹介しました。
建築費や土地購入費によって
値段は大きく変わることと、
他の諸費用項目もあることを考慮した上で、
どれくらいの予算が出せるのか
考えてみてください。
予算は万が一に備えて
少し多めに設定することを
おすすめします。
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