注文住宅にかかる費用は?予算を抑えて買うためのポイントを紹介

投稿日:2019年07月15日

 

注文住宅の購入を検討されている方は、どのくらいの費用が必要なのか気になるのではないでしょうか。
注文住宅の購入に必要な費用は、住宅メーカーによって異なるため、具体的な価格を提示するのは難しいです。

 

そこで今回は注文住宅を購入する際、具体的にどのようなことに費用が必要になるのかご紹介します。
注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

01.  注文住宅の費用の内訳

注文住宅を建てる際の費用の内訳として
本体工事費:65~75%
別途工事費:15~25%
諸費用  :10~15%

総費用=本体工事費+別途工事+諸費用になります。

 

注文住宅で家を建てる費用としては、家本体の建築費に7割程度かかり、

その他の費用に3割程度必要になると考えておくといいでしょう。

 

 

本体工事費
建物の本体にかかる費用のことです。具体的には、仮設工事・基礎工事・木工事・屋根工事・外壁工事・建具工事・内装工事のことです。

 

付帯工事費(別途工事費)
別途工事費用途は、主に建物を建てるための工事や屋外の工事費用のことです。
建物本体以外の工事にかかる費用だと考えるとわかりやすいです。
付帯工事費の内容に関しては建築会社によって異なります。

具体的には、解体工事・地盤改良工事・屋外給排水工事・電気設備工事・ガス工事・照明器具工事・カーテン工事・空調工事

 

諸費用
建築にかかる費用
地盤調査費・建築確認申請費用

登記関係
建物の所有権保存登記・土地の所有権登記・建物表題登記・抵当権設定登記

借入に係る費用
融資事務所・保証料・団体信用生命保険特約料・特約火災保険料・印紙代

建て替えにかかる費用
仮住まい費・引っ越し費・賃倉庫費用

その他
地鎮祭・上棟式の祭典費用・近隣挨拶・その他雑費

税金
各費用について税金がかかります。
消費税・印紙税・不動産取得税・登録免許税・固定資産税・都市計画税

 

 

 

02. 注文住宅の費用を抑えるためにできること

資材・設備のグレードを見直す
資材や設備には様々なグレードのものがあります。
グレードによって価格が大きく異なるため、どうしてもこだわりたい場合を除いて標準的なグレードのものに検討し直してみましょう。

 

シンプルな形の家にする
家の形が複雑になるほど外壁の面積が増えるため、建築費用は高くなります。
逆に総二階などのシンプルな形ほど建築費用は安くなるため外観に強いこだわりがなければ費用を少しでも抑えるためにシンプルな形にするのが良いでしょう。

 

水廻りを集約させる
水廻りの設備を分散させると、それだけ配管工事が複雑になってしまいます。
「本当に、洗面所が1階と2階に必要なのか…?」水回りの数についても再度検討しましょう。

 

壁の少ない家にする
壁が多いほど建築費用は高くなります。
建築費用を抑えたい場合、部屋の数をもう1度検討し直してみても良いかもしれません。
部屋の数は少ないほど採光や通風がよくなるなどのメリットがあります。

 

材料を統一し種類を絞る
材料や素材の種類を統一することで、費用を抑える事ができます。
家を作る際、一般的にトラブルが起きても大丈夫なように材料を多めに発注します。

そのため、材料や素材の種類が多くなると、それだけ各種材料の無駄が多くなってしまいます。
できるだけ材料を統一し素材の種類を絞った壁の場合と一つの壁に数種類の材料や素材を使用した場合では、統一したほうが壁を安く作ることができます。

 

 

 

・まとめ
注文住宅を建てる際、土地や建物だけでなく、付帯工事、外構工事、その他の手続きにお金がかかってしまいます。
しっかりと予算計画を立てなければ、いざというときに資金が不足してしまう可能性があります。
理想の家づくりをスムーズに進められるよう、購入時に必要となる費用の内訳を確認しておきましょう。

 

スタジオコンクは敦賀市、小浜市にて自然素材の注文住宅を提案しております。
家づくりをご検討の方はぜひ参考にしてみてください。

 

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