投稿日:2019年08月24日
プランやデザインにこだわって住宅を購入したのに実際に住み始めてから住みにくいと後悔することはよくあることです。
実は、購入後に失敗したと感じる事柄はいくつかの傾向があります。
今回は、実際にマイホーム購入時でのよくある失敗を具体的にあげて改善するポイントなどを解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
家づくりにおいて、使用する内装材や外壁材はカタログでみて決めたり、住宅会社に頼んでサンプルを取り寄せてもらって決めていきます。
サイディングや塗壁を選ぶ際、気を付けたいことがあります。
それは、サンプルやカタログだけをみて決めないということです。
サンプルは持ち運びがしやすいカットサンプルになっているため、実際の大きさと異なるため色味が違って見えたりします。
また、サイディングや塗壁には微妙な凸凹があるため、太陽の角度などによっても違って見えることがあります。
壁紙を選ぶ際も外装材を選ぶ際と同様の注意が必要です。
メーカーの分厚いカタログにカットされているサンプルがあり、その中から選んでいくため全体像をイメージしないと失敗してしまうことがあるので注意が必要です。
大きな柄の入った壁紙を部屋4面に使用した際、「イメージと違った」というケースも多々あります。
家全体の色のバランスに気を付けて壁紙を決めていくことが後悔しないためのポイントです。
カタログに載っているものと実際のものでは、大きさ、色のイメージが全くことなって見えたりします。
またキッチン・洗面化粧台・トイレ・お風呂はメーカーショールームに行くことで見て触れる事ができますし、自分たちが気になっている商品の特徴やお手入れ方法をメーカーやショールームのスタッフに教えてもらえる所がポイントです。
その際の注意点として自分たちが検討している住宅会社では何を使用するのか事前に確認しておくことです。
見学希望の際には、住宅会社から設備メーカーに連絡を入れてもらうことが可能です。
出来れば営業担当者を一緒に行くのが良いです。
また、設備機器に関しては、打合せをしている工務店にいくらで販売されているのかわからないため、改めて住宅会社からメーカーへ見積をとるといった流れになります。
将来的に物が増える事を想定して広めの収納スペースを確保しておきたいと思う方が大半だと思います。
収納スペースについて考える際には、「使い道のない収納になっていないか…?」
と再度確認することが重要です。
また奥行の大きい収納の場合には奥にしまったものが取り出せないということが起こります。
よく使うものであれば、取り出しやすい位置にあった方が良いため、奥行きの浅い収納スペースを用意しておくと良いでしょう。
収納スペースを考える際には「収納を使う際の動線」、「収納スペースのサイズ」、「何を収納するのか」よく考えて検討することが重要です。
むやみやたらに収納を設けて後悔しないようにしましょう。
日当たりの良い家にするには、窓を多くするのがいいのでは…?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、窓を多くしすぎて後悔する方も意外と多くいます。
たとえば「家具を置く場所がなくなった」「通りがかる人の視線が気になってカーテンを開けられない」「夏は日差しが入ってきて暑さに耐えられない」などです。
一般的に大きい窓は日当たりが良くて開放感があると思われていますが、実はデメリットもあります。
先ほどあげたように、プライバシーの問題や、窓を開ける位置によっては西日が差し込んできて、部屋の中が暑くなるなどです。
これらの問題に対処するために、窓を設置する際はどの方角に付けるのか検討することが重要です。
広いLDKや吹き抜け、リビング階段など住宅のプランを検討する際は、デザインや部屋の開放感ばかりに目がいきがちですが、実際、冬は寒くエアコンも効きづらいうえに無駄に電気代がかかってしまうというデメリットもあります。
照明や換気扇のスイッチの位置ですが、あまりよく考えずに決めてしまうと、いちいち余計な動きをしなければならず、不便な思いをしなければいけません。
・まとめ
新築を購入する際、失敗しないために事前によくイメージすることが重要です。
そうでないと買った後に後悔する箇所がでてきます。
後悔しないためにもよくある失敗例など事前に把握しておくことをおすすめします。
スタジオコンクは敦賀市、小浜市にて自然素材の注文住宅を提案しております。
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