投稿日:2019年09月07日
人生の中で、何度も土地を買う人はそうそういないでしょう。
だからこそ、絶対に失敗したくありませんよね。
しかし、何も知識がないまま購入して後悔している人も意外に多いです。
失敗したからといってすぐに買い替えることができないのが土地です。
今回は、ありがちな土地購入の失敗例を紹介します。
失敗パターン
意外と盲点になるのが土地の水はけの問題です。
晴れた日は問題ないのですが雨が降ると水はけが悪いため足元がぐちゃぐちゃになったり、土地の形状に問題があったり、地盤の地形が盆地になっていることで周辺の雨水が集中して集まる土地などがあります。
事前に水はけが悪いという事をわかっていたら、家を建てる際に対策を講じることができます。
水はけが悪いというのがいけないのではなく、対策をきちんと行っていれば問題ありません。
日照は自分たちが我慢する分には問題ないのですが、隣家に影響を与えてしまう場合もあるためです。
そうなると近隣トラブルに発展する可能性があります。
なるべく、両隣にすでに家が建っている土地の方がトラブルには発展しにくいです。
土地トラブルで多いのが道路の問題です。
基準法に即した道路でないと家を建てることができません。
県道や市道であれば問題ないのですが、私道の場合トラブルになる可能性が高いです。
土地も家も計画した予算内でおさめられるのがベストですが思っているほど計画的にはいきません。
もし、その土地が気に入っている場合、「土地をとるのか?家をとるのか?」事前によく決めなければいけません。
ハウスメーカーによっては土地売買契約前に地盤調査をおこなっている会社もあれば土地契約後に地盤調査をおこなう会社もあります。
土地購入前に地盤調査をおこなわれている場合は地盤の頑固な土地を購入することが出来ましたが、契約後に地盤改良をおこなった場合は軟弱地盤だと判明して地盤改良をせざるを得なくなった場合もあります。
地盤改良があるかないかで建築費が大きく変わってきます。
見た目やイメージだけで判断してしまうと、地盤改良の土地だと発覚すればマイホームの費用が大きく変わってしまいます。
不動産会社の広告で表示されている駅までの徒歩時間は、単純に80m/分で計算されたものが多く、坂道、信号、踏切などの待ち時間などは考慮していません。
これは土地を購入予定の人であれば実際に歩いて何分かかるか確認する人は多いでしょう。
しかし、一度歩いただけでは分からないこともあります。
例えば「通勤時間帯は車通りが多くて危ない」「街頭がないところがあり夜道が怖い」
「昼間はスムーズに通れた踏切が朝の時間帯だけ開かずの踏切になる。」など。
駅までの道のりを確認する際は通勤時間に合わせていくべきでしょう。
土地購入の失敗例
・水はけが悪い
・日照が悪い
・道路の問題
・予算オーバーの土地
・地盤改良にお金のかかる土地
・駅までの道の様子が見学と違う
土地購入の後悔するポイントを紹介させていただきましたが、失敗する前に調査を実施したり、不動産会社と相談することで防げるかと思います。
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