二世帯住宅の間取りの決め方

投稿日:2019年10月04日

EyeCatch

親世帯と子ども世帯が1つ屋根の下で暮らす二世帯住宅には、大きなメリットがあります。子ども世帯にとっては、共働きの場合、孫の面倒をみてもらえますし、親世帯にとっては孫の成長を近くで感じながら暮らせます。
また親世帯の、若い頃建てた家をさらに暮らしやすく建て替えしたいと思う時期と、子ども世帯もマイホームがほしいと考える時期が近い場合、別々に建てるよりも二世帯で建てて出し合った方が費用も抑えられます。
ただ親子とはいえ、別家族が1つ屋根の下で暮らすには様々なトラブルも考えられます。そこで、お互いに気持ちよく暮らせる二世帯住宅の間取りについてまとめました。

 

・二世帯住宅の間取りのパターン

二世帯住宅の間取りは、大きく3つに分かれます。

1.完全同居型

完全同居型は、その名のとおり「同居」です。1つの家に2家族が住むと考えていいでしょう。玄関や浴室、キッチンも1つで、ダイニングやリビングも共有です。
多くは、1階に浴室や洗面、キッチン、リビングダイニングを配置し、親世帯の寝室などの個室を作ります。そして、2階に子ども世帯の寝室や子ども部屋を設置することが多いようです。
完全同居型のメリットは、水回りの設備が1つなので、費用が安く抑えられるということ。またスペースも1つ分しか取られないので、その分寝室や子ども部屋などを広く多く設置することができます。
また、親世帯が高齢になってくるとお風呂場での事故が心配ですよね。浴室が共有だと親世帯の健康にも目を配れますし、逆に子どもが小さいうちは家事や育児の負担も共有できるメリットがあります。

デメリットは、プライバシーの問題です。同居するのが夫の親世帯にしても、妻の親世帯にしても、実の親ではない家族が1つ屋根の下で暮らすので、お互い配慮が必要です。
親世帯が高齢の場合や独身の場合、また子ども世帯が共働きの場合はメリットが大きいといえます。

 

2.完全分離型

完全分離型は、1階と2階で別世帯として分離している二世帯住宅のことです。玄関も、キッチンや浴室などの設備も別で、行き来する場合は一度玄関を出て、もう1つの玄関から入るようになるので、マンションでいう上下階やお隣さんというイメージです。
メリットは、親世帯と子世帯の生活リズムが合わない場合でもお互い気がねしなくて済みますし、プライバシーも十分保てるのがいいところです。
デメリットは、設備は2軒分必要になるので費用が大きくなることです。また、顔を合わさなくても生活できるため、親が高齢になるとこまめな訪問や声かけが必要になることです。

 

3.一部共用スペース型

一部共用スペース型は、玄関やキッチンは共有し、他のスペースは分離している間取りの二世帯住宅のことです。シェアハウスや、学生寮などを想像するとわかりやすいかもしれません。
住宅の中心に共用の玄関やダイニング、キッチン、浴室があり、お互いに干渉しない別々の寝室や個別のリビングなどのスペースを作ります。
一部共用スペース型のメリットは、キッチンや水回りが1つで済むので設備の費用が少なくて済むことや、プライバシーは守りつつもお互いに毎日顔を合わせることができることです。

デメリットは完全同居型と同じですが、キッチンや浴室の共有をするので、時間帯や使用ルールなどを決めておく必要があることです。キッチンは共有し、浴室は別にするという場合もあります。

 

・間取りの決め方

間取りの決め方は、それぞれの世帯の生活リズムや関係性によって変わります。嫁と姑や、夫と舅の関係が良好かどうか、お互い毎日顔を合わせてもストレスを感じないかも重要ですし、親世帯の年齢や健康状態、子世帯の仕事の状況やお子さんの数にもよります。
それぞれのメリットデメリットや、ライフスタイルを照らし合わせて決めていきましょう。

 

・まとめ

個別に家を建てるよりも費用を安く押さえられて、メリットも多い二世帯住宅。
お互いに近くに住むことのメリットを生かしながら暮らしていけたらいいですね。
そのためにも、間取りはみんなが納得できるように考えていきましょう。

 

 

 

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