「リビング学習」の収納アイディア

投稿日:2019年10月18日

EyeCatch

現在増えている「リビング学習」。子どもが親の目が届くリビングで勉強することを言います。
特に就学前から小学生の間は、おもちゃやベッドのある子ども部屋にこもって勉強するよりも、親が見ているリビングで勉強した方が集中できるメリットがあります。勉強の進度なども親が把握できることもあり、リビング学習は有効です。
ただひとつ困るのが、勉強道具などでリビングが散らかってしまうこと。
そこで、リビングを散らかさないための収納についてまとめました。

 

・部屋が散らからないための収納

1.リビングに勉強机を置く場合
リビング学習の場合、スペースに余裕があれば、勉強用の机をリビングに設置すると便利です。
勉強机といっても、入学シーズンに買うことの多い「学習机」ではなく、学校の机くらいのサイズの小さなデスクで十分です。
例えば、リビングの隅でもいいですし、キッチンカウンターにつけて夕食の支度をしている間に向かい合って勉強するという手もあります。
勉強机を用意することでダイニングテーブルが鉛筆や消しゴムのカスで汚れることもないですし、机の上や引き出しに物を置くことでリビング全体が散らかることを防止できます。

 

2.リビングに勉強道具を置く場合
リビングに勉強机を置くスペースがない場合や、家具を増やしたくない人は勉強道具のスペースだけ作ることもできます。
勉強自体はダイニングテーブルと兼用して、他の勉強道具を片付けられる収納スペースを確保します。
簡単に組み立てられる3段ボックスを利用し、ランドセルと手さげカバン、宿題などのプリント類、国語辞書などを入れられる本棚があればひとまとめにできます。
勉強道具やランドセルの場所が子ども部屋にあると、つい行き来するのが面倒になってしまいますが、リビングにあることですぐに勉強をして、すぐ片付けることが可能です。

また、ダイニングテーブルやリビングテーブルで勉強する場合は、小さめのデスクマットがあるとテーブルを汚さず便利です。消しゴムのカスを自分で片付けられるように、小型の卓上ホウキや小さめのゴミ箱などもあると便利ですね。

3.リビングに勉強道具を持ち込む場合

勉強道具やランドセルはすべて子ども部屋に置いて、リビングで勉強をするときに持ち込む場合、子どもが面倒にならないようなアイテムが必要です。
簡単に済ませるには、ひとつカゴを用意して、そこに宿題やドリル、筆記用具などをまとめておくと運びやすく、片付けも簡単です。

最近はリビングで勉強するため専用のバッグやブック型になっている収納ボックスもあります。持ち運びに便利なのはもちろんのこと、ボックスをひろげるとパーテーションになるタイプもあります。立てて置くことでドリルや筆記用具をポケットに立てて入れたり、予定表などを正面に貼っておくこともできます。自分のスペースができるので、リビングで勉強をしても散らかることはありません。

・まとめ

今や、学習スタイルの定番になっているリビング学習。小さめのデスクや棚、収納グッズを活用して、子どもの学習習慣と、居心地のよいリビングの両方が実現できるようにしてみてください。

スタジオコンクは敦賀市、小浜市にて自然素材の注文住宅を提案しております。

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