投稿日:2021年11月09日
建築Ⅰ課の永木です。
今度建築予定の住宅の図面が完成したので、
設計士と現場監督が集まって、より暮らしやすい家にするための意見を出し合う場を
設けました。
普段はお客様と設計士の1対1で打ち合わせを進めていますが、
設計検証の場では、現場監督や他の設計士から色々な意見が出てきます。
扉の開き方は今のままで不便はないか?
LDKにしっかり光が落ちる窓の配置になっているか?
暮らしやすい動線になっているか?
施工上で不具合がないか?
など、一人ひとりが図面を細かくチェックし、
担当設計士にフィードバックしていきます。
担当設計士としても、図面を改めて客観的な目線で見れる
いい機会であるなと感じます。
今回の設計検証では
・冷蔵庫横の壁の長さを短くして、冷蔵庫の扉を開けやすくする
・エコキュートの位置を人の通りがない方へ持っていく
・洗面室に窓をつけられるように筋違を移動する
などの暮らし面での使いやすさの話や
・2階トイレの排水やバルコニーの排水をどこへ持っていくか?
・2階のエアコンはどの位置につけると通りの邪魔にならないか?
など、家の外観や内観が損なわないようにする話し合いを現場監督と設計で
させていただきました。
これをもとにお客様の家づくりの打ち合わせを進めていきます。
より、いいお家になるようこれからも打ち合わせを重ねていこうと思います!