投稿日:2023年03月25日
こんにちは。
CADオペの北坂です。
次第に春めいてきましたね。
この冬は雪が少なく、外での作業も進みました。
今回は、CADオペの業務の一つをご紹介したいと思います。
お家を建てられた方はご存じだと思いますが、
お家を建てるには建築基準法に沿ってお家を建てなければなりません。
そのために建築確認申請をします。
工事前に建物や地盤が建築基準法や市町村の条例などに適合しているか確認することです。
その確認申請業務をCADオペのチームで行っています。
実際に建築予定地で測量する現地調査も確認申請業務を行う際にとても大事な作業となります。
まずお家を計画予定の敷地がどういう形状で、高低差はどうなっているか。
構造物(ブロックや塀など)はあるか、安全面はどうか、など確認します。
敷地の前面道路には水路はあるか、側溝は道路に含まれるのか、道路の幅員は4m以上あるのか、接道も2m以上あるのかなど測量します。
申請業務前にプランを練る際に必要ということで、光波という測量機械を使って敷地形状を測量する際に同行しました。
実は澤村に入社するまではテープタイプのメジャーでしか測量をしたことがなかったので、こんな便利な機械を間近で見たのは初めてです。
これが光波測量機です。
この機械の望遠レンズを覗いて敷地の長さや形を、測量作業をする人。
もう一人がポールに取り付けたプリズム(ミラー)を持ち測定したいポイントに立ちます。
光波測量機は光の速さを使って距離を測る仕組みです。
このポールを持つ係をよくさせていただくのですが、なかなか垂直に持つのが難しいです。
プリズムに付属している水平器の気泡が〇の真ん中にあるとまっすぐ垂直に立てられているのですが、腕がプルプルします。
CADオペチームは申請業務など社内で事務作業が多いのですが、こんな風に実際に現地に出向いて作業をすることもあります。
どこかでお見掛けされましたらお声がけ下さい。
外での作業も気持ちよい季節となりうれしいです。
皆様もお気をつけて、おでかけを楽しんでくださいね。