投稿日:2018年09月21日
こんにちは、廣田です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は
注文住宅の住宅ローン返済のための
融資先別、借入額の目安
を紹介します。
注文住宅を建てる際の支払い方法としては、現金で一括払いではなく
ローンを組むのが一般的です。
「どれくらいの額までなら借りられるのか、
どれくらいの額を返さなければいけないのか。」
このような疑問をお持ちの方は
いらっしゃいませんか?
そこで今回は、実際にどういった
返済プランが立てられることが
多いのかについてお話しします。
□融資先の違い
融資先としては大きく二つに分かれ、
住宅金融支援機関が提供するフラット35と
銀行などの民間ローンがあります。
両者の違いは、借入審査のハードルの高さと
金利の違いです。
フラット35は、保証人が不要で借入審査の
ハードルが低く、固定金利を設けています。
そのため、長期的な返済を考えた際に、
安心して返済できます。
一方で、民間ローンは現在の金利においては、
総借入額はフラット35よりも安いです。
しかし、金利が変動するため長期的な返済の見通しが
立てづらいというデメリットがあります。
□返済額について
フラット35と民間ローンのそれぞれの金利をもとに
実際の総借入可能額と月ごとの返済金額を算出してみると
次のようになります。
以下は、年収(万円)と年間支払限度額の割合を表しています。
・民間ローン
年収300未満:年収の25%以内
年収300~400:年収の30%以内
年収400~500:年収の35%以内
年収500以上:年収の40%以内
・フラット35
年収400未満:年収の35%未満
年収400以上:年収の35%以上
借入額の詳しい計算方法について
例を挙げながらご説明します。
仮に年収600万円の35%の借り入れだとすると、
年間支払限度額は600万円×0.35=210万円です。
つまり、毎月借りられる額は210万円÷12=17.5万円です。
ここで、固定金利が1.1%だった場合の
総借入可能額は
約6100万円だと算出されます。
これは一例に過ぎないので、
実際の見積もりに関しては、
各融資機関に見積もりを依頼すれば
すぐに出してもらえるでしょう。
そのため、一度依頼してみては
いかがでしょうか。
これまで、住宅ローンを返済する際の、
融資先の比較と借入の見積額
についてお話ししました。
借入期間やその他手数料を考えると
総支払額は変動するでしょう。
また、一概にどちらの融資先が
得だと断言はできません。
そのため、一度見積もりに出すことを
おすすめします。
長期的な視点での資金計画が
注文住宅の購入には必須です!
また、スタジオコンクでは
毎日無料相談会を
開催しています。
住宅ローンの事で
不安な事がある方は
ぜひ相談にお越しください。