3000万円台の注文住宅はどんな家が建つ?

投稿日:2019年07月08日

 

予算3000万円でいえを建てる場合、実際には家にいくらの費用をかけられることができるのでしょうか?
土地ありの場合であれば建物に3000万円かけられますが、土地なしの場合3000万円の予算で土地と建物を考えなければいけません。

実際に3000万円で注文住宅を建てた場合のおおよその広さ、返済プランなどを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
ただしあくまで相場となっています。

 

 

01.3000万の場合のおおよその広さ

 

土地ありの場合
土地ありの場合では用意した3000万円の土地をすべて注文住宅の費用にあてることができます。持っている土地にもよりますが建物を充実させることもできます。
土地代を気にする必要がないため、自由な間取りを楽しむことができます。

予算が3000万円というのは平均的な広さや間取りの家をワングレードアップできるくらいの広さです。
予算に合わせてお金をかけるところコストを抑える所のバランスをとるといいでしょう。
壁は部屋によってビニルクロスと漆喰などの自然素材を使い分けるとか、外観のデザインに凝りたい場合は内装材を安いものにするなどです。
LDKの床には無垢材を使い、他の部屋にはクッションフロアを使うなど、自分たちが何を重視するのか考えることが必要です。

 

土地ありで建てる場合の注文住宅の広さ
注文住宅の坪単価が50万円~60万円とかんがえると、床面積50坪~60坪くらいの家が建てられるようになります。

ただし諸費用、税金も予算に含まれることを想定しておかなければいけません。

 

土地なしの場合
注文住宅において土地の購入が必要ですが、いくら安い土地を購入しても家にかけられる金額は2000万円までとなります。
家にかけられる金額が1000万円違うだけでも注文住宅のグレードは変わってきます。
坪50万円の家を検討すると40坪ほどの広さになってしまいます。

 

土地なしで建てる場合の注文住宅の広さ
例えば、土地を1000万円で購入して2000万円の家を建てる場合、一般的な注文住宅の土地単価50~60万円で建てることを想定すると坪単価33坪~40坪となります。

家にかける予算が2000万円で建坪50坪ほどの家を建てたい場合、坪単価40坪まで落ちてしまいます。これはかなりのローコスト住宅だといえます。

 

02.3000万の場合の返済プラン

土地を持っていても、土地込みで注文住宅を建てる場合でも、全額を現金で支払う人はほとんどいないでしょう。

3,000万円全額を借りるのか、一部頭金を借りて返済するのかで月々の返済額は変わってきます。

 

例)借入金額3,000万円で元利均等の35年ローンを変動金利0.5%で借りた場合
月々の返済額は7万7,875円、総返済額は3270万7,560円です。

 

例)借入金額3,000万円で35年ローン、固定金利1.5%で借りた場合
月々の返済額は9万1,885円、総返済額は3857万9,007円です。

金利が1%違うと月々の返済額は約1万4,000円、総返済額は587万円の差が出る事がわかりました。

 

03.返済額を安く抑えるポイント

 

頭金を用意する

総額3,000万円の予算の家を建てる場合、3,000万円すべて借りたら月々利息とともに返済しなければなりません。
多く借りれば借りるほど、返済に時間がかかるためその分利息を多く支払わなくてはいけなくなってしまいます。
出来るだけ短い期間で返済するのが返済額を抑えるポイントなので頭金は用意することをお勧めします。

03.3000万の場合の注意点やポイント
土地なし3,000万円の予算で注文住宅を建てるポイントをご紹介します。

 

購入する土地費用を抑える
注文住宅を検討する際、一番費用を抑えられるのは土地代です。
土地は面積だけでなく、場所や形状によって値段に差が出ます。
ただし、ただ安い土地を購入すればいいというわけではありません。
安い土地を購入すると宅地化しなければいけない場合余分にお金がかかってしまいます。

 

総二階の家にする
四角い形の総二階の家にすると壁や柱に無駄な部分が出ないため、建築費は安くすみます。

 

・まとめ
予算3000万円で注文住宅を建てるといっても土地ありと土地なしでは家にかけられる予算が違ってきます。
ただし土地と建物で3000万円の予算でも工夫次第で注文住宅をたてることができます。

 

スタジオコンクは敦賀市、小浜市にて自然素材の注文住宅を提案しております。
家づくりをご検討の方はぜひお越しください。

 

CONTACT US