投稿日:2019年10月11日
子ども部屋をつくるときには、他のリビングや寝室とは違った点に注意が必要注意です。子どもがメインで使うからこその視点で、その注意点をまとめました。
子ども部屋を与えるのは、早くて幼児期、平均的には小学校に入ってからという家庭が多いようです。そういった3~8歳くらいの子どもは、ずばり「汚しやすい」年代です。
3歳~5歳くらいの間は床や壁に落書きをしてしまうこともありますし、小学校に入ってからも友達と遊んでいてお菓子やジュースをこぼしてしまうことも考えられるでしょう。
ですから、子ども部屋に適した素材といえば「洗える」「汚れにくい」がキーワードです。壁紙は明るい白やオフホワイトが人気ですが、シミになりにくいものや、防汚加工があるものがおすすめです。また子どもが大きくなるまでは、子どもが手の届く範囲には、別の壁紙を貼っておくというのも1つの手ですね。
また、床はすべりにくいものを選び、転んで頭をぶつけても痛くないラグやコルクマットを敷くのがおすすめです。やわらかく、汚れても洗えるものがポイントです。また、床からの冷えも守ってくれるので、冬場も快適に過ごせます。
子どもは部屋の中で絵本を読んだりブロックなどで遊んだりするので、明るさは重要です。小さいうちはスタンドなどの部分的な照明より、天井からのシーリングライトのような全体的に明るくする照明がいいでしょう。
最近のシーリングライトは、明るさや色みを調節できる機能があるものが多いです。
遊ぶときは白く明るい明かりを、ゆったりくつろぐときは温かみのある色で明るさも控えめに、と調節できるといいですね。
新鮮な空気を取り入れたり、ウイルスなどを追い出したりする換気は子ども部屋では特に重要な機能です。空気が入れ替わりやすいように2方向に窓があるのがおすすめです。
窓の高さや方角などは、担当スタッフなどと相談して、空気が出入りしやすい窓を考えましょう。
また、窓といえばカーテンです。子ども部屋のカーテンにはブラインドのような閉じたままでも空気の行き来ができるものがおすすめです。外からの視線から子ども部屋を守ることができます。
家具の考え方はさまざまです。最初は子どもサイズの小さいベッドや小さいデスク、チェアなどをそろえ、成長に合わせて買い替えていくのも楽しいですね。
また、子どもから大人になっても使えるようなものを買って、長く使っていくのも素敵です。どちらにしても、子どもにとっての使いやすさ、安全を考えて選びましょう。
また、子ども部屋の家具には収納家具もいくつかあるといいでしょう。自分でお片付けする習慣がつきます。備え付けの収納スペースに、可動式の収納ボックスなどを入れておくと、子ども部屋で遊んでいるおもちゃをリビングでも使いたい!となったときも便利ですね。
子ども部屋の明るさや換気は、子どもの健康にも関わることですし、お手入れのしやすさなどは両親にとっても大事なポイントです。
できてから「もっとこうしてくれたらよかったのに!」とならないためにも、事前にポイントを押さえていきましょう。
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