部屋の照明の種類にはどんなものがあるの?

投稿日:2019年10月15日

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部屋の照明は、部屋を明るくして過ごしやすくするためだけではなく、部屋の雰囲気を決めるインテリアの1つです。
家づくりのひとつとして考えるべき部屋の照明には、どんな種類があるのか、まとめてみました。

 

・部屋の照明は大きく分けると3つ。

1.全体照明

全体照明とは、部屋全体を照らす照明のことです。主によく使われるものにシーリングライトがあります。リビングにはシーリングライトが多いですが、ダイニングや寝室には釣り下げる形のペンダントライトを使う場合も多いですね。
他に玄関の吹き抜けなどの天井の高い部分には、シャンデリアなど装飾品をかねた照明を使う場合もあります。

 

2.補助照明

補助照明とは、部分的に照らして使う照明器具のことです。床に置く背の高いタイプのフロアスタンド、デスクなどに置く小さめのものが卓上スタンドです。他にも壁にある絵画などに当てるスポットライトも補助照明です。

 

3.間接照明

間接照明は光源を人や物、空間に当てずに、壁に当てて、その反射の明るさを使うものを言います。コーブと呼ばれるのが天井に向かって当てる間接照明で、コーニスは壁に向かって当てる間接照明です。どちらも空間に奥行き感や広がりを与える効果もあり、まぶしすぎない優しい明るさを得ることができます。

 

・インテリアと照明
照明をインテリアとして取り入れて、より素敵な空間をつくるためにおすすめのアイテムをご紹介します。

1.フロアランプ

補助照明であるフロアランプをリビングに置くことでぐっと雰囲気が変わります。明るさを付け足すこともできるので新聞や本を読むときに明るいという実用性もあります。それだけではなく、オシャレなデザインのフロアランプは明かりを付けていなくても存在感が出ます。また縦長のフロアランプは部屋に縦ラインを追加することで、すっきりと見せてくれる効果もあります。

 

2.テーブルランプ

ダイニングテーブルに置くランプです。
オシャレなテーブルランプがあれば、例えば夕食後のくつろぎタイムにシーリングライトを消し、テーブルランプの明かりだけにするのもいいですね。音楽を聴きながらお酒を飲む・・・バーのような時間を楽しむこともできます。

 

3.間接照明

壁に飾った額縁入りの絵や写真に向けて、間接照明を当てるとアートな雰囲気になります。天井に照明用のレールを付け、壁にある飾り棚にスポットライトをいくつか当てるのも美術館のような雰囲気になり素敵です。

また注文住宅の場合、家を建てる段階で間接照明を仕込んでおくこともできます。例えばウォールシェルフや、玄関入ってすぐの棚などに間接照明を付けておくと、アートギャラリーのように絵や小物を飾ることもできます。
他にも、カウンターキッチンの下や階段などに間接照明を入れておき、色もブルーやグリーンなどにするとぐっと雰囲気を変えることができます。

 

・まとめ

インテリアのひとつとして、おしゃれな空間づくりに欠かせない照明。今はLED照明の種類も増え、明るさや色味もさまざまなものがあるので、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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